熊本の紅葉スポット20選|阿蘇・八代・人吉球磨などエリア別に比較
公開 2026年10月17日 ・ 確認日 2026年10月17日 ・ 約12分 ・ 文:koyo
熊本の紅葉は、阿蘇・八代の山あいが11月上旬〜中旬、人吉球磨と県北が11月中旬〜下旬、津奈木が11月下旬〜12月上旬と、エリアごとにずれます。
おすすめ一覧20件
1.立田山憩の森
北区龍田陳内 ・ 森林公園
📷 MK Products / CC BY-SA 3.0
街なかからすぐの里山。観察コースを歩いて、お祭り広場でアスレチック
熊本市中心部の東北にある標高152mの立田山を、県と市で森に戻した約150haの憩いの場。「森林ミュージアム」として4つの観察コースが整備されていて、お祭り広場には木製アスレチックもあります。
2.霊巌洞・五百羅漢(雲巌禅寺)
松尾町(西区) ・ 寺・史跡
寺・史跡宮本武蔵が『五輪書』を書いた洞窟と、ずらりと並ぶ五百羅漢
金峰山のふもと、雲巌禅寺の裏山にある洞窟「霊巌洞」。晩年を熊本で過ごした宮本武蔵がここにこもって兵法書『五輪書』を書いたことで有名。
- アクセス
- JR熊本駅・桜町バスターミナルから車で約30分/産交バス「岩戸観音入口」から徒歩約20分
- 駐車場
- 無料 小型30台、大型5台
- 料金
- 大人300円、高校生200円、中学生以下100円
8.円満寺・高尾野阿弥陀堂と大イチョウ
高森町 ・ 紅葉・巨樹
紅葉・巨樹樹齢700年以上のイチョウ。落ち葉で地面が黄色に染まる高森の寺
樹齢700年以上とされるイチョウがある高森町の寺です。落ち葉で足元が黄色くなり、11月には小さな村の祭りも開かれると熊本県観光サイトが紹介しています。
- 料金
- 無料
- アクセス
- 高森駅から車で約20分
⚠ 見頃は例年の目安です。2026年7月の地震のあとの通行状況はこのスポットでは確認できていないため、出かける前に市町村の最新情報でご確認ください。
11.豊前街道南関御茶屋跡
南関町 ・ 史跡・文化財
史跡・文化財殿様が参勤交代で休んだ御茶屋。県内で唯一残る建物
1852年(嘉永5年)ごろに完成した御茶屋で、藩主が参勤交代や領内巡視のときに休憩・宿泊した場所。御茶屋関連の建物としては熊本県内で唯一残るもので、2003年に国史跡に指定されたよ。
- 駐車場
- あり
- 料金
- 入館料 高校生以上200円・小中学生100円
⚠ 最新の営業状況は公式情報でご確認ください。
19.白水滝の吊り橋(白龍妃橋・白龍王橋)
水上村 ・ 紅葉・吊橋
紅葉・吊橋二つの滝に2本の吊橋。一方は足元が透けるパネル付き
2本の滝と、2本の吊橋(120mと164m、うち1本は足元が透けるパネル付き)がある水上村の公園です。まわりの紅葉が特に見事と熊本県観光サイトが紹介しています。
- 料金
- 無料
- 駐車場
- 約30台
- アクセス
- 水上村役場から車で約30分
⚠ 見頃は例年の目安です。2026年7月の地震のあとの通行状況はこのスポットでは確認できていないため、出かける前に市町村の最新情報でご確認ください。
20.舞鶴城公園(津奈木)
津奈木町 ・ 紅葉・城跡公園
紅葉・城跡公園不知火海を見渡す城跡の公園。岩山の紅葉は11月下旬〜12月上旬
津奈木城の跡にある公園で、遊歩道と、不知火海を見渡せる展望所があります。岩山に紅葉が広がり、急な斜面にはモノレールが通っていると熊本県観光サイトが紹介しています。
- 料金
- 無料
- アクセス
- 津奈木駅からつなぎ美術館まで徒歩約12分
⚠ 見頃は例年の目安です。2026年7月の地震のあとの通行状況はこのスポットでは確認できていないため、出かける前に市町村の最新情報でご確認ください。
DETAIL
くわしい解説・選び方
熊本の紅葉スポット20選|エリアごとに見頃がずれる
熊本県観光サイトの「熊本の紅葉情報」には26か所が載っています。この記事では、見頃順の記事「熊本の紅葉2026」で詳しく扱った場所(熊本城、水前寺成趣園、菊池渓谷、鍋ヶ滝、下城の大イチョウ、蘇陽峡、マゼノ渓谷、宮園の大イチョウ、人吉城跡など)を外し、そのほかの20か所をエリア別に選びました。山あいは標高が高いぶん早く、海に近い津奈木は遅く、同じ日に出かけても色づきが違います。
| 清流の森(南小国町) | 10月下旬〜11月下旬/無料/駐車場あり/黒川温泉から車で約5分 |
|---|---|
| 五家荘(八代市) | 11月上旬〜中旬(2026年予想は11月9〜11日ごろ)/見学自由/松橋ICから約70分 |
| 的石御茶屋跡(阿蘇市) | 11月中旬〜下旬(2026年予想は11月23日ごろ)/無料/駐車場あり |
| 山吹水源(産山村) | 11月上旬〜中旬/無料/駐車場15台(徒歩約10分) |
| 池山水源(産山村) | 11月上旬〜下旬/無料/駐車場30台 |
| 円満寺の大イチョウ(高森町) | 11月/無料/駐車場あり |
| 緑仙峡(山都町) | 県の記載は11月中旬(他サイトは10月下旬〜11月下旬と幅あり)/無料/フィッシングパークの駐車場を利用 |
| 立神峡(氷川町) | 11月中旬〜12月上旬/無料/駐車場は80台とも120台とも掲載 |
| 南関御茶屋跡(南関町) | 11月下旬〜12月上旬(2026年予想は11月28日ごろ)/高校生以上200円・小中学生100円 |
| 蓮華院誕生寺奥之院(玉名市) | 11月下旬/大人200円・子ども150円/駐車場あり |
| 麓城跡(あさぎり町) | 11月中旬〜下旬/無料/約100本のモミジ |
| 山田大王神社(山江村) | 11月中旬〜下旬/無料/夜はライトアップ |
| 白滝公園(五木村) | 11月中旬〜下旬/無料(鍾乳洞の夜のライトアップは20分100円)/駐車場約20台 |
| 白水滝の吊り橋(水上村) | 10月下旬〜11月中旬/無料/駐車場約30台 |
| 舞鶴城公園(津奈木町) | 11月下旬〜12月上旬/無料 |
上の表のほか、立田山憩の森(熊本市北区)は紅葉が10月中旬〜11月中旬、霊巌洞周辺(熊本市西区)は「肥後耶馬溪」と呼ばれる紅葉の名所、小岱山(荒尾市)は秋の紅葉が見どころとされています。甲佐町の乙女河原は秋のイチョウ並木が見どころで、美里町の二俣橋は10月〜11月が紅葉の時期と県が案内しています。
エリア別|1日のまわり方
阿蘇・小国・産山・高森|11月上旬〜中旬が中心
黒川温泉に泊まるなら、清流の森が車で約5分と近く、約80haの森に8つのゾーンがあります。産山村の山吹水源と池山水源は、どちらも名水に選ばれた水源で、水面に紅葉が映ります。山吹水源は駐車場から徒歩約10分、池山水源は駐車場が30台です。的石御茶屋跡は細川藩主の休憩所だった庭園跡で、11月23日ごろの予想です。高森町の円満寺は樹齢700年以上のイチョウが目的地です。阿蘇山は、道の駅阿蘇の案内で2026年9月時点で噴火警戒レベル2とされています。火口周辺の規制と合わせて確認しましょう。
上益城・山都・美里・甲佐|遅れ気味の山あいと川沿い
緑仙峡は緑川の水源をかこむ渓谷で、キャンプ場やコテージが近くにあります。見頃の記載は11月中旬ですが、他サイトは10月下旬〜11月上旬や10月中旬〜11月下旬としており、10月17日の時点では色づき始めでした。二俣橋は、2025年8月の豪雨のあと二俣渡への立ち入りが禁止されていると、県の紅葉ページが案内しています。2026年7月の地震後は周辺の道路状況も変わっている可能性があるので、美里町役場(0964-47-1112)で確認してください。
八代・氷川|五家荘は早め、立神峡は遅め
五家荘は、仁田尾・葉木・樅木・椎原・久連子の5つの集落の総称で、谷や滝、吊橋をめぐるドライブが人気です。2025年は10月26日〜11月30日の紅葉祭の期間に一部区間で交通規制が予定されていました。2026年の規制は確認できていないため、八代市泉支所(0965-67-2730)に確認してください。氷川町の立神峡は、高さ75m・幅250mの石灰岩の絶壁と紅葉が重なる場所で、見頃は11月中旬〜12月上旬、岸壁と吊橋は通年ライトアップされています。
県北(玉名・荒尾・南関・甲佐)|11月下旬に近い順で回る
蓮華院誕生寺奥之院は菊水ICから約20分、南関御茶屋跡は同じ菊水ICから約15分で、どちらも11月下旬が見頃のため、1日でまわれます。南関御茶屋跡は国の史跡で、休館日は火曜(祝日の場合は水曜)と12月28日〜1月5日です。荒尾市の小岱山は有明海や雲仙、阿蘇の山並みを見渡せる歩きやすい遊歩道があります。
人吉球磨・津奈木|11月中旬から12月上旬まで続く
人吉ICから車で、山江村の山田大王神社が約10分、五木村の白滝公園が約50分です。水上村の白水滝の吊り橋は、120mと164mの2本の吊橋のうち1本が足元が透けるパネルつきで、駐車場は約30台です。あさぎり町の麓城跡は約100本のモミジがあり、11月下旬は落ち葉の絨毯になります。いちばん遅いのは津奈木町の舞鶴城公園で、11月下旬〜12月上旬が目安です。人吉城跡は先行記事のとおり本丸に立ち入れません。
地震後の状況|公式に確認できた範囲
- 熊本県観光サイトの地震に伴う交通情報(9月17日更新)は、個別の通行止めを載せておらず、県の通行規制情報と国土交通省の「通れるマップ」へのリンクです。山あいの目的地は、出発前にこの2つで道路を見ておきましょう。
- 甲佐町の乙女河原は、地震で使えなくなっていたトイレが2026年9月に復旧して使用できるようになっています。
- 立神峡、山吹水源、緑仙峡などの各スポットは、地震後の個別の状況を確認できていません。
- 二俣橋は、2025年8月の豪雨で二俣渡への立ち入りが禁止されたままの案内があります。
費用・夜のライトアップ・駐車場の比較
| 有料 | 蓮華院誕生寺奥之院(大人200円・子ども150円)、南関御茶屋跡(高校生以上200円・小中学生100円) |
|---|---|
| 夜にライトアップ | 山田大王神社(期間・時間は未確認)、白滝公園(11月・鍾乳洞のライトアップ)、立神峡(岸壁と吊橋は通年) |
| 駐車場の台数が少なめ | 山吹水源15台(徒歩約10分)、白滝公園約20台、白水滝の吊り橋約30台、池山水源30台 |
| ドライブ向き | 五家荘(松橋ICから約70分)、清流の森、白水滝の吊り橋 |
天草と山鹿について
天草と山鹿市は、熊本県観光サイトの紅葉ページにも、ウェザーニュースやtenki.jpの熊本県の紅葉名所にも載っておらず、見頃を確認できる紅葉スポットが見つかりませんでした。そのため、この記事の20か所には入れていません。津奈木町は天草ではなく葦北郡で、不知火海に面した場所です。
よくある質問
2026年の熊本の紅葉は、いつごろ見頃になりますか?
個別の予想日が出ているのは、五家荘が11月9〜11日ごろ、的石御茶屋跡が11月23日ごろ、南関御茶屋跡が11月28日ごろです。ウェザーニュースは全国的に「平年よりやや遅い」としています。そのほかは、各スポットの「例年の目安」で考えてください。
無料で見られる穴場の紅葉スポットはどこですか?
清流の森、山吹水源、池山水源、円満寺、緑仙峡、麓城跡、山田大王神社、白滝公園、白水滝の吊り橋、舞鶴城公園は、県の紅葉ページで無料とされています。ただし、駐車場が少ない場所があるので、台数の表を見てください。
紅葉のライトアップが見られるのはどこですか?
この記事の20か所では、山田大王神社、白滝公園、立神峡で夜のライトアップがあります。日程が確認できたものはなく、市町村に確認が必要です。熊本市内のライトアップは「熊本のイルミネーション2026」の記事を見てください。
人吉球磨で1日に回るなら、どこを組み合わせますか?
人吉ICから約10分の山田大王神社を起点に、あさぎり町の麓城跡、水上村の白水滝の吊り橋、五木村の白滝公園の順で見頃を追えます。五木村までは約50分かかるため、日没の時間を考えて回りましょう。
地震の影響で行けない紅葉スポットはありますか?
この記事の20か所では、個別の閉鎖は確認できていません。ただ、二俣橋は2025年の豪雨で二俣渡に入れない案内があり、人吉城跡の本丸は地震のあと立入禁止です。県と市町村の最新情報で確認してください。
出典・参考情報
- ・熊本県観光サイト 熊本の紅葉情報
- ・熊本県観光サイト 県内で発生した地震に伴う交通情報について(9月17日更新)
- ・ウェザーニュース 熊本の紅葉情報【2026】
- ・tenki.jp 熊本県の紅葉見頃・天気情報(2026年10月17日15時更新)
- ・トラベルボイス ウェザーニュース第二回紅葉見頃予想(2026年10月8日)
- ・ウォーカープラス 五家荘(梅の木轟公園吊橋)の紅葉
- ・熊本市 立田山憩の森
- ・熊本市観光ガイド 霊巌洞・五百羅漢
- ・氷川町 立神峡
- ・荒尾市観光協会 小岱山
- ・甲佐町 乙女河原(穴場スポット紹介)
- ・熊本県観光サイト 山吹水源
- ・熊本県観光サイト 池山水源
- ・人吉市 人吉城跡本丸への立入禁止について
- ・道の駅 阿蘇 公式サイト(阿蘇山の警戒レベル・紅葉マップ)